ドライキャットフードとウェットキャットフードではどちらが良いのか

キャットフードの種類は、大きく分けてふたつあります。
ひとつは、カリカリと呼ばれるドライフード。
もうひとつは、猫缶と呼ばれるウェットフードです。

この2種類の、どちらかが良くてどちらかが悪いということはありません。
ドライフードにもウェットフードにもメリット、デメリットがあります。
それを知った上で、ネコちゃんの体調などを考えて使い分けをするといいのではないでしょうか。

では、それぞれのメリットデメリットを挙げてみます。

1.ドライフードのメリット、デメリット

・メリット
ドライフードは、ネコちゃんに必要な栄養をバランスよく含んだ総合栄養食です。
主食として新鮮な水と一緒に与えるだけで、ネコちゃんに必要な栄養素が補えます。

水分含有量が10%未満なので開封後の賞味期限が1ヶ月ほどあります。
高温多湿を避け、直射日光が当たらないところに保存する必要はありますが、常温で1ヶ月も保存できるのは飼い主さんにとっては扱いやすいフードといえます。

ドライフードは硬いので、歯に汚れがつきにくく、歯間の汚れを落としてくれるので、歯周病になりにくいです。

ウェットフードと比較して、価格が安いので経済的です。

・デメリット
脂分が多いため、1ヶ月の保存期間中にも酸化は進み、少しずつ劣化します。
一番わかりやすいのは、においです。
賞味期限は1ヶ月でも、開封直後のにおいは1ヶ月間持続しません。

硬いので、歯が弱くなった老猫や離乳後の子猫はそのままでは食べられません。
ふやかして与えるなどの工夫が必要です。

比較的安価で経済的ではありますが、安すぎるものには粗悪品が混じっている可能性があるので、注意して選びましょう。

2.ウェットフードのメリット、デメリット

・メリット
ウェットフードは水分含有量が75%程度あります。
肉食動物のネコちゃんが好む食感とにおいが特徴で、とても食いつきが良いです。

水分補給が苦手な猫にとって、食事と一緒に水分が摂れるのは嬉しいメリットです。

・デメリット
ドライフードに比べると価格が高いので、経済的に負担が大きいです。

水分を多く含んでいるので腐敗しやすいです。
そのため、開封後の賞味期限は冷蔵庫で保存して一日程度と短いです。

総合栄養食のウェットフードは少なく、ほとんどが副食といわれる一般食です。
一般食のウェットフードを主食として毎日与えていると、栄養バランスが悪く、ネコちゃんに必要な栄養素を補給できません。

また、ウェットフードは歯の間に食べかすが残りやすく、歯周病の原因になりやすいです。

3.上手な与え方

主食は総合栄養食のドライフードを与えます。
ウェットフードは見た目とにおいで食欲をそそりますから、あまり食べないときにドライフードの上にトッピングすると食いつきがよくなります。
ドライフードばかりだと、ネコちゃんも飽きることがあります。
ウェットフードを特別な日のご馳走として、またごほうびとして時々与えるようにするといいでしょう。

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