アメリカ産キャットフード

アメリカにはペットフード規制機関があります。
アメリカでは、ペットフードの法律や規則の基準を制定するAAFCO(アメリカ飼料検査官協会:Association of American Feed Control Official)とよばれる規制機関があります。
AAFCOはペットフード業界とは独立した、ペットフードを規制する法規を施行する責任を負う政府機関のための協会で、アメリカ国内の50州にそれぞれ存在しています。

AFFCOでは、次のことを行っています。

・栄養素に関する基準やラベル表示方法を定める
・成長期・妊娠出産期・成犬猫用のそれぞれのステージに対する基準を定める
・犬・猫の食事で必要なものを数値化する
・給与試験の実施
・研究室での分析

給与試験には、ステージ別のフードと全段階用のフードの二つの方法があります。
ステージ別のフードの場合は、約6ヶ月の間に決められた給与手順で与えて一定の栄養基準を満たしているかを調べます。
全段階のテストは、母親の妊娠中からフードを与え続け、生まれてきた子にも与え続けて成長したところで検査を終了し栄養基準を満たしていれば合格するという長期に渡るテストです。

これらのチェックを通過した製品は、「AAFCOの給与基準をクリア」とパッケージに表示することができるようになり、製品の高い安全性を示すことができます。

ペットフードを監督する機関がいくつもあります。
AAFCOに定められた法律や規則を元に連邦政府と州政府で二重チェックを行い、すべての規制をクリアした製品だけが販売を許されています。

チェックをする機関には、アメリカ食品医薬品局(FDA)、米国農務省(USDA)、連邦取引委員会(FTS)などがあり、それぞれに監督する項目が違います。
連邦政府、州政府、それぞれの地域の法律で、原料、製造方法、製造施設、安全性、ラベル表記に関して厳しく管理しています。
すべての機関からOKの出た製品だけが販売を許されるので、アメリカでペットフードを販売するのは簡単ではないことがわかります。

アメリカで起こった悲しい事件

アメリカでは、2007年にペットフードを食べた数千匹の犬猫が亡くなる事件が起きました。
ペットフードに有害物質が含まれていたため腎障害を起こしたことが原因です。
この事件以降、「かわいいワンちゃん、ネコちゃんに与える食事が毒になってはならない」と、ペットフードの安全性に対する国民の意識が高まり安全基準が見直されました。
今では、獣医師などの専門職と連携してキャットフードを研究するなど、フード先進国になっています。

アメリカ産キャットフードは日本でも買えます

アメリカ産キャットフードは、厳しい条件をクリアしているだけでなく成分や原材料にこだわった製品も多く販売されています。
成分表がはっきりと表示されているので、何が入っているのか確認の上で、安心して選ぶことができますね。
日本でもペットショップや通信販売で購入できます。

トップに戻る