キャットフードを変えてやせてしまったら

キャットフードを変えてネコちゃんが痩せてしまうのは、いくつか原因が考えられます。

1.切り替えたキャットフードに消化・吸収しにくい原料が使われている
2.与える量が少ない
3.切り替えたキャットフードが総合栄養食ではなく、必要な栄養素を摂取できていない
4.ネコちゃんの年齢に合っていないステージのキャットフードを与えている

切り替えたキャットフードに消化・吸収しにくい原料が使われているのでは?

与え始めたキャットフードの成分表の一番目に記載されている項目はなんでしょうか。
成分表は使用されている量が多いものから記載されています。
本来、肉食のネコちゃんが食べるものですから、動物性たんぱく質を含む材料が表示されていることが望ましいのですが、安価なキャットフードでは「穀類」と記載されていることが多いです。

ネコちゃんは穀類の消化が苦手なので、栄養として吸収できていないことが考えられます。

また、「肉副産物」や「家禽ミール」と記載されていると動物性たんぱく質を含んでいるので問題ないように見えますが、人間の食用にはできないような内臓や骨などを使用しており栄養価が低いので消化・吸収に悪い原料です。

与える量が少ないのでは?

キャットフードによってカロリーが違います。
以前のキャットフードと同じ分量を食べさせていると量が足らずにカロリー不足になっていることもありますから、パッケージの表示を確認し正しい分量を与えるようにしましょう。

切り替えたキャットフードが総合栄養食ではなく、必要な栄養素を摂取できていない

総合栄養食にはネコちゃんに必要な栄養素がバランスよく含まれているので、フードと水だけで健康を維持できます。
しかし、総合栄養食から変更したキャットフードが一般食や副食であれば、ネコちゃんに必要なカロリーや栄養素が足りないので栄養失調になり痩せていきます。

ネコちゃんの年齢に合っていないステージのキャットフードを与えている

子猫用、成猫用、老猫用とネコちゃんの年齢に応じて選ぶタイプのキャットフードがあります。
それぞれの年齢に必要なカロリーと栄養素を配合したキャットフードなので、適切に与えれば健康を維持できるように作られています。
しかし、間違えて老猫用を成猫に与えていると、運動量の多い成猫にはカロリーが足りず、体に必要な栄養素の補給もできないので痩せていきます。
老猫用への切り替えは7歳を過ぎた頃といわれていますが、ネコちゃんにも個人差があります。
まだまだ元気で運動量が衰えていない場合はカロリー不足になることもあるので、飼い主さんがネコちゃんの運動量などを考えて変更することが望ましいです。

病気の可能性もある

以上のことを見直して、それでもどんどん痩せていくようであれば、消化器系などの病気の可能性も考えられます。
その場合には病気に合わせた療法食のキャットフードを与える必要があるので、すぐに獣医師に相談してください。

トップに戻る