キャットフードによって糞の臭いが変わる

便のにおいは、食べる物で変わります。
人間でもお肉を食べたあとの便は臭いがきつくなるといいますよね。
動物性たんぱく質を大量に摂取するととても臭いうんちになります。
完全肉食動物のネコちゃんは人間の4~5倍、犬の2倍ものたんぱく質を摂取しなければならないので、その分糞の臭いが人間や犬よりも臭くなるのです。
しかし、もともとの性質ではなく食べているキャットフードの品質によって、糞の臭いが臭くなることもあります。

糞が臭くなるキャットフードとは?

1.原材料の大部分を穀類が占めている

ネコちゃんが自然の中で生きていたときに食べていたのは、ネズミなどの小動物です。
肉食のネコちゃんの体には、肉から摂取する動物性たんぱく質がとても重要な栄養素。
それは飼い猫になった今も変わりません。
だから、毎日食べるキャットフードには良質な動物性たんぱく質を含んでいることが求められます。

しかし、キャットフード売り場に並んでいる安価な商品の原材料は、一番目に「穀類」と記載されている物が多いです。
キャットフードの原材料表示は使われている量が多い順から書くルールになっていますから、穀類を一番多く使っているということです。

なぜ、肉食のネコちゃんのご飯が、小麦やトウモロコシなのか? それは、メーカーがコストを削減するためです。

ネコちゃんの体は穀類を消化するのが苦手なので、穀物は消化不良になりやすく、腸内に長くとどまります。
腸内に長時間溜まった状態のうんちは悪玉菌が増殖し、発がん性物質、アンモニア、硫化水素などの有害物質やおならの元のガスを発生させるので、便秘のときのうんちはとても臭くなるのです。

2.人工添加物が多く使われている

安価なキャットフードに使われている原材料は、牛肉やチキンなどのようにはっきり示しておらず、何の肉を使っているかわからない表示になっています。
家禽ミール、ミートミール、ミートボーンミール、バイプロダクツ、肉粉、肉副産物などの記載がされていますが、それらは動物の内臓や血液、骨などを使っています。
当然、ネコちゃんが喜ぶにおいはしないので、人工香料を使っておいしそうなにおいをつける必要があります。
新鮮な肉を使っていないので色が悪く、着色料で色づけをしないと売れません。
粗悪な肉は腐敗しやすいので、防腐剤を大量に使います。

低品質の原材料を使っている商品は、それを隠すために多くの添加物を使用しなければなりません。
ネコちゃんの体に害がないわけはないですし、添加物を多く含む食品は消化が悪いので便秘になりやすくなります。

便は体からのお便りです。
強烈に臭いうんちは、腸内環境が乱れている証拠。
ネコちゃんは自分で食べ物に気を配ることができませんから、飼い主さんが気をつけてあげましょう。

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