無添加のキャットフードに変えて食べなくなった場合

無添加のキャットフードを食べない理由は、切り替え方法とネコちゃんの嗜好が原因のことが多いです。

環境の変化に弱いネコちゃんにとっては、急に食べ物が変わるのは強いストレスを感じますので、上手に切り替えてあげましょう。
無添加のキャットフードへの切り替えは、添加物入りフードとの違いが大きいため、慎重なネコちゃんだと、喜んで食べてくれるようになるまで時間がかかることがあります。

「嫌いだから食べない」わけではなく、今まで食べてきた添加物入りキャットフードによって作られた嗜好が原因です。
無添加と添加物入りとの違いを知ると、ネコちゃんが食べない理由がわかります。

キャットフードを切り替えるときの方法

ネコちゃんは嗅覚が鋭いので、においの変化に敏感です。
切り替えるときは、ネコちゃんがにおいの変化に気がつかないように、無添加キャットフードを一割程度混ぜるところからスタートしましょう。
食べてくれるようなら、翌日は混ぜる量を少し増やしていきます。
10日くらいかけて全部を入れ替えるつもりで、ゆっくり進めるのがポイントです。

トッピングをしてみる

ウェットフードは水分を多く含み風味が豊かなので、ネコちゃんの食いつきがとても良いです。
ドライフードに少し混ぜるだけでも、食欲が増すネコちゃんは多いですから試してみてください。

ただし、ウェットフードばかりを食べるようになると、栄養が偏ることもありますし、歯の間に挟まりやすいので歯周病の原因になります。
与える量が多くならないように気をつけてくださいね。

ネコちゃん用のふりかけや、かつお節をトッピングする方法もあります。
ネコちゃんは、いつも食べているフードに飽きることがありますから、少し味を加えることで気分を変えてあげましょう。

飼い主さんの手から食べさせてみる

ネコちゃんは、他のネコちゃんをかわいがっていたとか、自分にあまりかまってくれないなどが原因で拗ねてしまい、ごはんを食べないことがあります。
そんなときは、飼い主さんがキャットフードを手のひらにのせて与えてあげましょう。
機嫌を直して食べてくれることがありますよ。

温める

キャットフードは温めることで、風味が増します。
温めたフードボウルに盛ったり、キャットフードをレンジで少し温めて与えることも効果的です。

ドライフードは、お湯でふやかすと温かいし、フードが柔らかくなるので食いつきがよくなります。

無添加キャットフードと添加物配合の違い

1.無添加のキャットフード

無添加のキャットフードを販売しているメーカーでは、ネコちゃんの健康を第一に考えて、安全性にこだわった製品を作っています。

ホームページなどでは、添加物を使用しないこと以外にも様々なこだわりをアピールしています。

・ネコちゃんの胃腸では消化しにくい穀類を使わない穀物不使用(グレインフリー)
・人間が食べることができる素材を使う(ヒューマングレード)
・工場は人間用と変わらない高い清潔レベル
・何重かのチェック体制を整えている

このような高い品質のキャットフードは、日本ではまだあまり浸透していませんが、動物愛護先進国では当たり前のこと。
国をあげてペットを大切に扱っていますから、使用する原材料や添加物まで規制されています。
飼い主さんのペットの食に対する意識が高いので、ネコちゃん達は子猫のときから高品質のキャットフードを与えてもらい、味に慣れています。
そんな舌の肥えたネコちゃんは、日本の添加物がたくさん入ったキャットフードには見向きもしないようです。

2.添加物を使用しているキャットフード

日本ではキャットフードを雑貨扱いしており、食品ではないので原材料や添加物に規制がありません。
そうなると利益重視の企業は、減らせるコストはどんどん削りますから、大切な家族であるネコちゃんには食べさせられない危険なフードが出回っています。

不要な穀類を大量に使った嵩増しフードや、骨や内臓などを使ってたんぱく質を摂取できるようにみせかけたフード、原材料の悪さをごまかすために使用する量が増える人工添加物など、安く売られているフードは安いなりの理由があります。

言葉を話せないネコちゃんが、与えられたキャットフードを喜んで食べているかを見分ける方法は、「食いつきのよさ」ですよね。
とにかくネコちゃんが食いつくように、添加物を使ってネコちゃん好みのにおいと味をつけています。
そのキャットフードのにおいと味に子猫のときから慣れているネコちゃんにとって、無添加フードの素材のにおいだけでは物足りなく感じるのです。

ネコちゃんが好んで食べるようになるには、少しずつ無添加の味に慣らしていくしかありません。
人間の場合も、濃い味付けから薄味に切り替えるときに、一気に薄くするとおいしさを感じないのですごくストレスを感じて、食欲が落ちます。
ネコちゃんは、「おいしくないけど、体のためにがんばって食べよう」とは思いませんから、飼い主さんが上手に切り替えてあげる必要があります。

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