子猫用キャットフードから大人用キャットフードにはいつ変えればよいか

子猫用キャットフードから大人用キャットフードへの切り替えは、1歳を目安に行います。

子猫用フード

1歳までのネコちゃんは、一生のうちで一番体が成長する時期なので、一日に必要なカロリーは100~200kcal/kgと多いです。
成猫が一日に必要とするカロリーは70~80kcal/kgですから、子猫のときと比べるとぐんと下がります。
この必要カロリーの数字の違いをみるだけでも、子猫の時期の成長がどれほど大切か想像ができますね。
多くのカロリーを摂る必要がありますが、子猫ちゃんは消化器官が未熟なので、一度に多くの量を食べられませんし、消化吸収がうまくできません。
そのため、子猫用キャットフードは少量でも十分な栄養が補給できるように高カロリーに作られています。

成長期の子猫ちゃん用のキャットフードには、体をつくるたんぱく質、骨を形成するカルシウムやリンが多く含まれています。
高カロリーで高栄養の子猫用キャットフードは、他の年代のネコちゃんが食べると栄養過多になりますから、よく食べるからといつまでも与え続けていいものではありません。

子猫用キャットフードから成猫用キャットフードへの切り替え時期

1歳の誕生日にきっちり成猫用に切り替えなければならないということはありませんが、1歳を目安に計画的に切り替えてあげる必要はあります。

また、年齢と合わせて切り替えの目安になるのは、体重の増加傾向です。
1歳前後で、いままでどんどん増えていた体重の増加が落ち着いてきます。
緩やかに増加し始めることでネコちゃんの体が成猫になり、子猫用キャットフードの高カロリーは必要なくなったという目安にもなりますから、切り替え時期には体重をまめに量っておくことをお勧めします。

逆に、体がまだ成長途中な生後6ヶ月くらいで成猫用キャットフードに切り替えてしまうと、子猫に必要な栄養が摂取できずに栄養不足になります。
生後6ヶ月までは特に成長スピードが速いため必要なカロリーも多いですし、運動量が増えてくるので、消費カロリーも増加します。
成猫用キャットフードでは丈夫な体を作ることができませんし、健康を維持することも難しいです。
ですから、切り替える際に猫の成長過程と子猫用キャットフードに含まれている栄養やカロリーのことを知っておくことは、大切なことです。

キャットフードの上手な切り替え方

環境の変化に弱いネコちゃんにとっては、急に食べ物が変わるのは強いストレスを感じますので、上手に切り替えてあげましょう。

ネコちゃんは嗅覚が鋭いので、においの変化に敏感です。
切り替えるときは、ネコちゃんがにおいの変化に気がつかないように、成猫用キャットフードを一割程度混ぜるところからスタートしましょう。
次の日は、混ぜる量を少し増やしていきます。
10日くらいかけて全部を入れ替えるつもりで、ゆっくり進めるのがポイントです。

トップに戻る