キャットフードの計り方

ネコちゃんのお食事を計ってあげていますか?ネコちゃんは自分で食べる量を調整することができませんから、飼い主さんが管理してあげましょう。

1.フードを計るメリット

まず、毎日の食事をしっかりと計って与えた場合のメリットについてお話します。

(1)体調不良に早く気づける
フードをあげる人が複数いる場合も、計って与えるようにしていたら誰があげても同じ量になります。
そうすると、ネコちゃんが体調不良で食事量が減った場合にもすぐに気づいてあげることができます。

(2)必要な栄養素を与えることができる
与える量がネコちゃんの必要量に達してない場合は栄養不足になるので、体力が低下し免疫も落ちて病気になりやすくなります。
ドライフードは総合栄養食品なので、適切な量を計ってあげることでネコちゃんの体に必要な栄養素を与えることができます。

(3)肥満を防げる
ネコちゃんの体は体力を消耗しにくくなっています。
子猫のときのように激しく動かなくなった成猫のネコちゃんに、必要以上のフードを与え続けるとあっという間に肥満猫になってしまいます。
計ることで与えすぎを防ぐことができます。

ネコちゃんのお食事は、計って与えることが大切だとおわかりいただけましたか?

2.1食あたりのフードの量

では、一日にどのくらいの量を与えたらいいのか計算してみましょう。

まず、一日に食べる量を計算します。

1歳から10歳までの成猫の場合に必要なカロリーは体重1kg当たり約80kcalなので、ネコちゃんの体重に80kcalをかけて一日に必要なエネルギー量をだします。

一日に必要なエネルギー量(kcal)=猫の体重(kg)×80kcal
次に一回量を計算します。

食事の回数は成猫ならだいだい一日2~3回程度にわけてあげますので、一日に必要なエネルギー量を回数で割った量が一回分です。

1食あたりのエネルギー量(kcal)=一日に必要なエネルギー量(kcal)÷食事回数 フードによってカロリーは違いますから、パッケージの表示を確認して1食あたりのエネルギー量(kcal)をフードのグラム数に直してください。
フードを切り替えたとき、以前のフードの量のままだったということがありがちなので気をつけましょう。

計算式は一般的な値なので、運動が少ないネコちゃんの場合は80kcalで計算した量だと太ってしまうこともあります。
その場合は70kcalに落として与えてみてください。
適正体重を維持できるようならその量でいいですし、どんどん痩せるようなら量を増やします。
ネコちゃんに合った量になるように飼い主さんが微調整してあげてくださいね。

3.フードを計る道具

キャットフードを計る道具はさまざまです。
計量カップ、計量スプーンのほかに、スコップタイプの計量器などもあります。
キッチンスケールを使用する方法もあります。

いくつかペットグッズのメーカーさんからも販売されていますし、料理に使う計量カップをネコちゃん用にしてもOKです。

飼い主さんの保管環境や使いやすさに合わせて選んでください。

量が決まれば、一回分の量のところに印をつけておくと家族の誰がフードをよそってもいつも同じ量を与えることができますね。

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