冷凍したキャットフードの解凍方法

キャットフードの酸化・劣化を防ぐための冷凍保存。
冷凍するまでは完璧にできても、解凍方法によっては劣化することもあります。
上手に解凍してネコちゃんにおいしく食べてもらいましょう。

冷凍したフードを上手に解凍する方法

冷凍したフードは、食べる前日に一袋を冷蔵庫に移動します。
そして、与える日に冷蔵庫から出して常温にします。

[保存]冷凍庫→[前日]一日冷蔵庫→[当日]常温

少し手間がかかり大変ですが、この工程を踏むことで開封した直後の風味をそのままにネコちゃんに食べてもらうことができます。

冷凍庫からいきなり常温で解凍すると風味が落ちてしまいますから、いったん冷蔵庫に置いて時間をかけてゆっくり解凍することが大事です。
また、急激な温度変化が結露の原因になるため、カビが生えることもあり腐敗を早めることになります。

冷蔵庫に一日以上置くことも、品質が落ちる原因になるので避けましょう。

ネコちゃんは野生時代のねずみを中心とした小動物を一日に何回か捕まえて食べていた頃にできた習性で、一日の食事を3~4回に分けて少量ずつ食べます。
そのため、一日分の一袋を一回目の食事時にすべて常温に戻してしまうと4回目には鮮度が落ちてしまいますから、与える時に常温に戻るタイミングで出すとよいでしょう。

電子レンジで解凍しない

ドライフードの総合栄養食には、ネコちゃんに必要な栄養素(たんぱく質、炭水化物、脂肪、ビタミン、ミネラルなど)がバランスよく配合されています。
しかし、加熱することによって栄養素によっては壊れてしまうものもあるので、電子レンジで解凍することは避けたほうがいいです。

特に熱に弱い栄養素は水溶性のビタミンです。
ビタミンには、脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、K)と水溶性ビタミン(ビタミンB、C)の2種類がありますが、水溶性ビタミンは体内に蓄積することができないので毎日の食事から摂る必要があります。
せっかく総合栄養食に配合されているのに解凍の仕方で栄養素が壊れてしまっては、ネコちゃんにとって良い食事とはいえなくなりますね。

また、加熱することにより味とにおいが低下するため、ネコちゃんの食いつきが悪くなります。

いったん解凍したものを再び冷凍しない

キャットフードに限ったことではありませんが、一度解凍した食品をまた冷凍すると品質が低下しますし、細菌が繁殖する原因にもなりますから絶対にしないでください。
キャットフードを冷凍保存するには、飼い主さんの手間を惜しまない愛情が必要ですね。

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