キャットフードは猫の年齢によって変えよう

ネコちゃんはいくつになってもかわいらしいので、ずっと子供のままのように錯覚することもあります。
ですが、猫はは大きく分けて子猫期、成猫期、老猫期とライフステージがあります。
子猫期は離乳から1歳になるまで、成猫期は1歳から7歳、老猫期は7歳以上の猫のことを指します。

基本的な必要栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物(食物繊維)、ビタミン、ミネラル)は一生涯変わりませんが、年齢によって大事な栄養素やその必要量は変化していきます。
ネコちゃんのステージに合わせて、カロリーが調整してあって、その年齢に必要な栄養素を配合しているキャットフードを上手に活用して、ネコちゃんの健康寿命を延ばしてあげましょう。

子猫期に必要な栄養

子猫期の離乳から6ヶ月までは体が急成長する時期ですから、体をつくるたんぱく質を多く摂る事が大事です。
消化器官が未熟なので、消化、吸収の良い動物性たんぱく質を多く含むキャットフードを与えましょう。
骨の形成に重要なカルシウムやリンを多く含んでいることも大切なポイントです。
栄養バランスのとれた、高たんぱくで高カロリーのキャットフードを選んであげましょう。

成猫期に必要な栄養

6年の間にネコちゃんの体内では様々な変化が起こりますから、状態に合わせた栄養を補う必要があります。

動物性たんぱく質を多く含んでいるキャットフードで、以下の栄養素がプラスされているものが良いです。

・泌尿器疾患予防のためのナトリウム、カリウム
・毛玉ケアのための食物繊維
・眼病予防のためのタウリン
・抗酸化作用の高いオメガ3脂肪酸(DHA、EPA)
成猫期は維持期とも言われ、成長はしないので、高カロリーである必要はありません。

肥満ぎみや、長毛種で毛玉を吐きやすい、あまり活発でないなど、猫の個性や体調に合わせてキャットフードを与えることが大切です。

老猫期に必要な栄養

7歳を過ぎると消化機能が低下し代謝機能が衰えてくるので、消化しやすい良質な動物性たんぱく質を摂ることが大切です。
鮮度が良い肉を使っているキャットフードは、たくさんの量を食べなくても栄養を補給できるので、食事量が減ってくるシニアネコちゃんにオススメです。

老猫期に入ると、必須アミノ酸のひとつであるタウリンが不足することで、視力低下や心筋症を起こしやすくなります。
また、老化によりカルシウムの吸収率が低下するので、カルシウムを多く含んでいるものが良いです。
ビタミンは、カルシウムの吸収を助ける栄養素ですし、視覚や代謝機能でも重要な働きをするので、カルシウムと合わせて多く含んでいるものが良いです。

老猫期に入ると運動量が減り、カロリーを消費することが減るので低カロリーで十分です。

ステージ別のキャットフードは、別の時期のネコちゃんが食べ続けると、栄養過多や栄養不足になりますから注意してください。
対象年齢の誕生日に変える必要はありませんが、できるだけ対象年齢に合わせて切り替えてあげると、ネコちゃんの年齢に必要な栄養を与えることができます。

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